
●DADO MORONI TRIO / WHAT'S NEW ? / SPLASC(H):CDH378 / CD / ¥2,720
ダド・モロニは17歳で初アルバムを発表した神童。米国の巨匠ジャズメンと頻繁に共演する中で、才能は磨耗することなく、新たな多くの可能性が芽生え育ち磨かれ、今や世界的に屈指のピアニストの座にあります。そんな彼が1992年にピアノ・トリオで録音したアルバムのデジタル・リマスター盤が本作。当時のダドは自己形成の滋養となったピアニストとして、テイタム、ピーターソン以外にもマッコイ・タイナーとアーマッド・ジャマルという好対照の2人も挙げています。オリジナル曲の「アフリカ組曲」(3曲目)でマッコイとジャマルを統合したような演奏が聴かれ感嘆。4曲目の「ジャマル」ではテイタム、ピーターソンとジャマルをつなぐ閃きに満ちており再び感嘆!ダドの成長過程が浮き彫りになったような貴重なドキュメンタリーを見るかのようです。
Dado Moroni(p),Rosario Bonaccorso(b),Gianni Cazzola(ds)