
●CHUCK BERGHOFER TRIO / THE FILM OF MUSIC OF RALPH RAINGER/THANKS FOR THE
MEMORY / FRESHSOUND:FSR5048 / CD / ¥2,510
「北欧の貴公子」ラングレンが参加した素晴らしいピアノ・トリオ推薦盤です。チャック・バーグフォファー(1937年デンバー生まれ)は50年代の後半から、西海岸でピート・ジョリー、シェリー・マン、フランク・ロソリーノらと共演した名手。FreshSoundの「西海岸」シリーズでも、2006年のアンディ・マーティン&ヤン・ラングレンの「How About You(FSRCD5044)などですでにお馴染みですね。これは、そんな彼にとって(おそらく)はじめてのリーダー作。名作曲家ラルフ・レインジャーが手がけた映画音楽から、「選りすぐりの名曲」をじっくりと聴かせます。「Miss Brown to You」、「Easy Living」、「If I Should Lose You」、「I Wished On The Moon」、「Thanks for the Memory」など、誰もが知っているスタンダードをトリオ、デュオ、ピアノ・ソロで演奏。作品としてのメリハリもあり、飽きさせません。さらに嬉しいのはあの歌姫スー・レイニーが14曲中6曲に参加、衰え知らずの素晴らしい歌唱で華を添えています。分厚い解説書も読み応え十分ですね。
Jan Lundgren(p),Chuck Berghofer(b),Joe La Barbera(ds),Sue Raney(vo)