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ブラッド・メルドーの
ちょっとだけマニアックなバイオグラフィーとディスコグラフィー その1


ブラッドフォード・アレキサンダー・メルドー(ブラッド・メルドー)は1970年フロリダ州生まれのピアニスト。アート・テータム、バド・パウエル、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットというジャズ・ピアノの正統的な系譜を継ぎながら、さらに一歩推し進めた独自の方法論はジャズのみならず音楽全体に大きな衝撃をもたらした。

6歳頃からピアノを弾き始め、本格的なクラシックのトレーニングを14歳頃まで行っている。この頃から、彼はブラームスが好きだったようで、自分で録った録音も存在するようである。メルドーのロマン主義的な傾向を示しながら古典主義的な形式美を尊重する芸術態度は正にブラームスの影響である。

高校はコネチカット州ハートフォードにある「Hall High School」に行きビッグ・バンドで活躍。「Best All-Around Musician」を獲得している。この高校時代にメルドーがどのような活動をしていたかは、ジョエル・フラーム(当時の同級生)とのデュオ作「Don’t Explain」のメルドー、フラーム両者によるライナー・ノーツから伺い知ることができる。
この時期メルドーはニューヨークに行き、ハンク・ジョーンズ、レッド・ミッチェルによる演奏やシダー・ウォルトンの演奏を聴き感銘を受けたようである。このような体験からメルドーはニューヨーク行きの意志をだんだんと固め、高校卒業後「New School for Social Research in Manhattan」(以下New School)という学校に通うこととなる。
ここでは、フレッド・ハーシュ、ジュニア・マンス、ケニー・ワーナーなどから薫陶を受け、とくにフレッド・ハーシュからは左手の使い方のアドバイスを受けている。講師陣の一人、ジミー・コブ、学友のピーター・バーンスタインらと組んだ「Cobb’s Mob」の活動も重要である。


メルドーの初レコーディング

●Christopher Hollyday / The Natural Moment
1991年1月メルドーは在籍していたアルト・サックス奏者、クリストファー・ホリデイのバンドで初レコーディングを行う。全体的にソロは短めであるが、若干20歳のメルドーがどのようなプレイをしていたかを伺い知ることができる。マッコイ・タイナー風の粒立ちの良いタッチや、ソロ奏者の終わりの数音を反復してそれを展開させる方法など興味深い演奏も行っている。
またこの数ヵ月後に同じメンバーでクリスマス・アルバムの吹き込みを行っている。ここでのメルドーはよりリラックスしており、この翌年のサイドマンとして参加したクリス・クロスの諸作と通じる演奏である。


サイドマンとしてのメルドー

初レコーディングを体験した翌年の1992年頃から徐々にメルドーはレコーディングの回数が増えていきそれは1994年で一つのピークを迎える。この時期のメルドーのレコーディングを通して聴くことで独自のスタイルが確立していくプロセスを垣間見ることができる。

●Peter Bernstein / Somethin's Burnin'  1992年12月録音
この作品はピーター・バーンスタイン名義だが、メンバーだけみるとまさに「Cobb’s Mob」。時折見せる左手を交えたアドリブ方はこの後数年をかけ徐々に発展する。1曲目の題名「This Could Be The Start Of Something Big」(=これは何か大きなことの始まりかもしれない)。その後の活躍を見ると、正にその通りであった。



●Grant Stewart Quintet / Downtown Sounds 1992年12月
その後度々弾かれる「From This Moment On」を収録。



●Jesse Davis / Young at Art 1993年3月
メルドーが当時頻繁に活動を共にしていたアルト奏者、ジェシー・デイビスとの共演作。



●New York-Barcelona Crossing Volume 1,2 1993年5月
サイド・マン時代のメルドーの中では最も長くソロを聴く事ができる。



●Joshua Redman / Moodswing 1994年3月




●Mark Turner / Yam Yam 1994年 12月
メルドーがジョシュア・レッドマンのバンドに加入して明らかに変化したのが、バッキングである。
それまではソロ奏者とはそれほど関連を持たない音を弾いていたが、1994年以降ソロ奏者のハーモニーに合わせた音を瞬時に拾いバッキングするようになる。マーク・ターナー、カート・ローセンウィンケルという独自のハーモニー理論を持ったプレイヤーと共演した本作ではそれが顕著に表われている。ラリー・グレナディア、ホルヘ・ロッシーというその後の長期間にわたるトリオのメンバーによる初録音でもある。



●MTB / Consenting Adults 1994年12月
クリストファー・ホリデイの項で述べた「ソロ奏者の終わりの数音を反復してそれを展開させる方法」を「LIMBO」ではさらに発展させている。



●Peter Bernstein / Signs of Life 1994年12月
前作から2年、「Yam Yam」で見せたのとは異なる寛いだ演奏。

メジャー・デビューへ

以上のようなサイド・マン時代を経て遂にメルドーは遂にトリオを主体としたサウンド追求し、新しい時代を切り開いていくこととなる。



つづく・・・・


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