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ラリー・コリエルを加えたゲイリー・バートンのグループはコンテンポラリー・ジャズの扉を開いただけでなく、現代ギター・ジャズの歴史の起点をも創出させた。そこへ、ミック・グッドリック、パット・メセニー、ウォルフガング・ムースピールに続き迎えられたのがカート・ローゼンウインケルだった。彼はその時まだバークリー音楽院の学生だったが、そのまま退学しプロ・ミュージシャンの道を進むこととなる。それから間もなく、ジャズのメッカ、ニューヨークへ進出するとポール・モチアンのE.B.B.B.へ参加する。このE.B.B.B.も今となっては現代ギター・ジャズ・プレイヤーの登竜門となっていることは周知の事実であり、このバンドからはカートをはじめウォルフガング・ムースピール、ブラッド・シェピック、スティーブ・カーデナス、ベン・モンダー、ヤコブ・ブローが輩出されている。また彼はボストンで同級生(アンドリュー・デアンジェロ、クリス・スピード、ジム・ブラック)らと「ヒューマン・フィール」というグループを結成させ、第一次モダン・クリエイティブ・ミュージックのムーブメントのなか活動した。またニューヨークではジェシー・ハリスとレベッカ・マーチンのユニット、ワンス・ブルーやマーシー・プレイグラウンドといったロックのバンドをはじめとする同世代の様々のジャンルのミュージシャンとも交流を持つようになった。



それはジャズというジャンルにおいても同様でボストン出身者らとの活動だけでなく、ニューヨークへ集まってきた様々の若手ミュージシャンとステージを共にし、オランダのレーベル、クリス・クロスからリリースされたシーマス・ブレイクの「ザ・コール」やマーク・ターナーの「ヤム・ヤム」の録音に参加した。そうしたニューニョークのジャズ・クラブ、スモールズを中心とした活動の集大成として、ベーシストのアヴィシャイ・コーエンとドラマーのホルヘ・ロッシーを迎えたトリオ編成でスペインのレーベル、フレッシュ・サウンド・ニュー・タレントからスタンダードを中心としながらも独自のアレンジを展開した、初リーダー作「イースト・コースト・ラブ・アフェアー」をリリースする。そして、満を持してメジャー・レーベル、インパルスとの契約にこぎつける。しかしその矢先、この話は一旦頓挫してしまう。その後のヴァーヴとの契約までの間、クリス・クロスから「イントューイット」が発表される。ヴァーヴと契約を交わし際、新たなレコーディングを彼は行ったが、ギター・シンセ等も使用した斬新すぎる内容がヴァーブ側に受け入れられずこれはお蔵入りとなる。そして元々インパルスとの契約の為につくった「ジ・エネミー・オブ・エナジー」がリリースされる。この作品でフィーチャーされた盟友、マーク・ターナーもメジャー・デビューをワーナーから果たしており、彼の「イン・ジス・ワールド」、「バラッド・セッション」、「ダーマ・デイズ」にカートも参加している。カートはマーク・ターナーとの双頭コンボでメイン・ストリーム・ジャズの新世代派を牽引していく。「ザ・ネクスト・ステップ」がリリースされるや、彼のスタイルのフォロワーははまるでコルトレーンの模倣者の増殖の如く増えていった。



「ジ・エネミー・オブ・エナジー」の作品にも参加するスコット・キンゼイとの交流を含め、ジャズの新たな動きに敏感に反応する彼はティム・ヘイガンズの 作品やワックス・ポエティックスの作品でDrum'n'Bassやブレイク・ビーツをバックに彼、独自のギター・ソロを創造した。 カートはヒップ・ホップの旗手ATCQのQ-TIPのアルバム制作へ携わり、その時の経験をジャズへ投影した「ハートコア」をリリースする。彼の留まるところを知らない音楽性はときに様々の人を惑わすことにもなってしまった。彼はヨーロッパへの移住を機に再び、メイン・ストリーム・ジャズの進化の総決算的アルバム「ディープ・ソング」を制作した。この作品の持つ意味と彼自身の今までのキャリアはイコールのはずであったがそれはレコード会社には理解されなかった。まさにそのキャリアをすべて投射したライブ・アルバム「ザ・レメディ」はヴァーヴというメジャー・レーベルから離れ、アーティスト・シェアという完全なるインディ・ペンデントからのリリースを余儀なくされた。そうした彼が、再びジャズと向き合いスタンダードを題材にさらにはトリオというシンプルな編成で作品をリリースすることは必然であったのだろう。そうして創られた「リフレクションズ」は彼自身が立ち上げたレーベルからの発表となった。そのレーベルからの第2弾が最新作「アワ・シークレット・ワールド」でありビッグ・バンドとの共演作となっている。



●カート・ローゼンウィンケル Kurt Rosenwinkel & OJM
/ アワー・シークレット・ワールド Our Secret World
/ ソングエクス・ジャズ / CD / 2,625円

『皇帝』ローゼンウィンケルの次なる一手は
なんと“ ビッグバンド” !


現代ジャズギターの革新者にして伝導師カート・ローゼンウィンケルの新作は、トリオ編成でスタンダードをとりあげ絶賛された『リフレクションズ』(2009 年)に続く野心作。
ポルトガルの新鋭ビッグバンド「オルケストラ・ジャズ・デ・マトシニョス」とがっぷリ四つに組み、カート自身の楽曲を大胆かつ華麗、変幻自在に再構築する。これは、ジャコ・パストリアスのビッグバンド「ワード・オブ・マウス」以来の衝撃か。ビッグバンドの歴史が、ようやく新たに塗り替えられるときがきた。

~このアルバムは、まずなによりも、精緻な構造と切なく問いかけるようなテーマを併せ持った彼のコンポジションに新たな光を与える。本作にあっては、演奏者全員がオリジナルの「テキスト」(つまり、楽曲そのもの)に対してのみならず、ローゼンウィンケルの意図、思考そのものへの深いリスペクトを共有していることに気づかされる。とはいえ、単に楽曲を再配置することで満足するわけではない。この音楽に関わった全員が、根本的に新しい何かを探りあてることで決意をともにしている。ローゼンウィンケルは言う。このアルバムを聴きかえすたびに、一音一音のなかに共有された意図と旺盛な冒険心が漲っているのを感じることができる、と。~
(ライナーノートより抜粋)

収録曲 :
01: Our Secret World 6:34
02: The Cloister 9:18
03: Zhivago 8:45
04: Dream of the Old 11:34
05: Turns 6:38
06: Use of Light 10:10
07: Path of the Heart 13:08
All Compositions by Kurt Rosenwinkel
Produced by Pedro Guedes and Kurt Rosenwinkel

Kurt Rosenwinkel: Guitar

Orchestra de Jazz de Matoshinhos:
José Luis Rego, João Pedro Brandão, João Mortágua,
Nuno Pinto, Mário Santos, José Pedro Coelho, Rui Teixeira: Woodwinds

Michaël Joussein, Álvaro Pinto, Daniel Dias, Gonçalo Dias: Trombones

Nick Marchione, Erick Poirrier, Rogério Ribeiro,
José Silva, Susana Santos Silva: Trumpets
Abe Rábade, Carlos Azevedo: Piano
Demian Cabaud: Double Bass
Marcos Cavaleiro: Drums

Arranged by: Carlos Azevedo (1,4,5,6), Ohad Talmor (2,3), Pedro Guedes (7)
Conducted by: Carlos Azevedo (1,4,5,6), Pedro Guedes (2,3,7)
Recorded by Mário Barreiros and João Bessa
at Boom Studios, Porto, Sep.7-9. 2009


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